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岡山大学留学生同窓会 上海支部 新年会報告

2013年1月12日午後、岡山大学同窓会上海支部が同済大学経済管理学院で開催された。会場となった接待ホールには卒業生の会員が一堂に集まり、支部創立から約1年近くになる今日までの活動を振りかえり、また、2013年に実施する行事予定に関して話合いが行なわれた。
会場では、支部長の魏?原先生がこの一年間に支部会員が積極的に実施した活動を振り返り総括した。例えば、去年6月中旬、会員の王海涵先生が岡山大学留学生同窓会会長張紅先生と事務局長小橋雅行様をお迎えしたこと、また、7月中旬には、魏?原先生、殷駿先生の提案のもとで、交通大学の王世平先生のご好意(費用負担など)で上海奉賢区にある交通大学の農業学院実験基地を見学させて頂いた。参加者はバラの芳しい匂いの中で、美味しいぶどうなどをいただきながら会員同志で活発な情報交換ができ、積極的な情報共有などの絆を強くした。特に、王世平先生のご接待により30数名の会員は新鮮で美味しい奉賢地方の特産品を味わうことができ、この上ないご懇情に感謝すると同時に忘れがたい思い出となった。
支部長の魏?原先生は、続く一年、より多くの会員に呼びかけ更に活発な同窓会活動を展開し、母校岡山大学の名を上海および中国全国に広め、また、上海での岡山大学への学生募集に関して最大の貢献をすることに言及された。

岡山大学留学生同窓会会長の張紅先生はこの年次例会への招待を快く引き受け会議に出席され、その熱意あふれる演説の中で、支部会会員によって過去1年近くの間に実施された各イベントに対して高い評価をされた。今後もこれまで同様岡山大学同窓会上海支部会の各イベントに対して強力に支持し、上海支部会のために母校の力を積極的に駆使し各イベントの展開に協力する旨の言葉があった。

また、当会は、遠く青島や大阪から同窓生である王朝暉氏や孟徳宇氏の積極的な参加を歓迎し、大学や企業の情況について熱心に語らい、最近の中日関係に関する懸念事項についても言及した。また、日資企業や合弁企業に籍を置く卒業生から同窓生でもある?杰弁護士の法律的援助に対して心からの感謝があった。更に、参加者は相互の連絡と疎通を強化し、当支部会を同窓生すべてに対して配慮の行き届く“同窓生の家”ともいえる組織にするべく誓い合った。
午後4時、年次例会は和気あいあいの雰囲気の中で再会を期して散会となった。

(撰稿:王海涵)

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