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ベオグラード支部設立大会開催

岡山大学国際同窓会ベオグラード支部およびノヴィ・サド通信拠点設立大会開催

 岡山大学とベオグラード大学の協力関係が始まって以来、既に20年近くの歳月が流れています。この度は岡山大学国際同窓会ベオグラード支部設立に際し、主要構成員として、以下の方々が任命されました。名誉会長はゴイコ・スボティッチ博士(セルビア学術芸術院会員)、会長(理事長兼務)は、ジヴァン・ラーゾヴィッチ哲学部教授、また理事会のメンバーには、チャスラブ・オチッチ博士(セルビア学術芸術院会員)、山崎佳代子文学部教授、ミオドラグ・マルコビッチ哲学部教授、シモーナ・チュピッチ哲学部准教授、ダリボル・クリチュコビッチ文学部准教授、ペトラ・プリビチェビッチ氏(文学部修士課程)が選ばれました。

 設立を記念し、以下の2つのイベントが開催されました。12月17日は、ベオグラード大学言語学部で『小さな大使たち・私が見た日本』という日本での留学経験についてのプレゼンテーションで、岡山・新潟・名古屋・東京へ留学した元学生たちにより、行われました。当日は、岡山大学からお越しいただいた森田潔学長、張紅国際同窓会会長、鐸木道剛教授からも、国際交流の大切さに関してお話をいただきました。  12月18日に同窓会設立大会が行われ、ベオグラード大学のヴラディミル・ブンバシーレヴィッチ学長、在セルビア日本国黒木雅文全権特命大使をはじめ、54名の方々が列席しました。現時点では、同窓会に32名の会員が入会しておりますが、交流が深まっていくに従い、その数も増えていくことでしょう。

 同窓会をめぐる一連の動きはセルビア国内の有力メディアの高い関心を集めるところとなりました。その中でも、特筆に価する点は次の通りです。まずは、有力紙ノボスティには同イベントを報じる特別記事が載せられ、今回特に注目を集めた、岡山・ベオグラード大学交流の大黒柱であられる鐸木道剛教授のインタビューも掲載されました。セルビア国営テレビの、国民的な首都圏特集ニュース番組では、岡山大学代表団によるベオグラード大学ブンバシーレヴィッチ学長への表敬訪問のニュースが大きく報道されました。また、来年1月には国営ラジオ・ベオグラード第一放送の深夜文化番組『夢の素材』で、森田学長、鐸木教授のインタビュー及び、クリチュコヴィッチ文学部准教授、プリビチェヴィッチ氏の対談が放送される予定です。

2014年12月18日 ベオグラード、セルビア(ベオグラード支部 プリビチェビッチ・ペトラ)

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