2022年7月1日、岡山大学とノンラム大学経済学部の共催によりオンラインセミナーが開催されました。
ノンラム大学経済学部は若手教員の人材育成のため、海外での学位取得を推進しています。その目的から、今回のセミナーが実現しました。
セミナーは、門田 功教授(岡山大学自然科学学域)とノンラム大学経済学部長のチュー教授(ノンラム大学経済学部長)の両名による挨拶にはじまり、メインセッションでは、駄田井久准教授(グローバル人材育成院GDP: Global Discovery Program)が本学大学院の紹介や経済分野におけるベトナムに関連する研究テーマについて講演を行いました。また、東口阿希子助教(岡山大学環境生命科学学域:資源管理)は、日本における資源管理の研究事例より、自分の国や故郷を対象にした研究を行うことができることを紹介しました。質疑応答では、研究室への入り方について学生から先生方にリアルな質問がありました。
その後、本学博士課程の学生2名が岡山大学での留学生活についてベトナム語で熱く語りました。続いて、津波 優 UGA(岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス)から、国際社会人共同博士号取得プログラムと3種類の奨学金について説明がありました。また、鳥越麻美岡山大学留学コーディネーターからは、岡山大学が実施している日本留学海外拠点連携推進事業のプロジェクトについて紹介があり、同プロジェクトが行う今後のイベントへの参加を呼びかけました。最後に、本学同窓生であるミンアン氏(ノンラム大学経済学部講師)が、日本へ留学したことの重要性及び今後留学を目指す学生への力強いサポートについて温かいお言葉を送られ、セミナーは閉会しました。