ニュース・イベント

ポーランド支部設立大会,ワルシャワ大学および在ポーランド日本大使館訪問

岡山大学国際同窓会ポーランド支部設立大会
日時:2016 年4 月9 日(土)17:00-19:00
場所:Dom Smakow ワルシャワ

2016 年4 月9 日、ワルシャワで岡山大学元留学生を中心に設立された岡山大学国際同窓会ポーランド支部の設立大会が行われた。日本からは、森田学長、許理事・副学長、国際同窓会張会長、田口教授が出席した。全世界で47 番目の岡山大学国際同窓会支部設立で、ポーランドにおける日本の大学の国際同窓会支部としては、おそらく第1 号と思わる。日本からの代表団も含め、約20 名が参加した。森田学長、国際同窓会張会長のあいさつに続き、設立大会が行われ、日本大使館(経済班)勤務のアンナ・ジェニス(Anna Dzienis)さんが支部長に選出され、10 月岡山で開催される国際同窓会総会への参加が決まった。また、ワルシャワ大学日本学科の岡崎恒夫先生が特別顧問に就任した。許理事・副学長の乾杯の音頭に続き、会食しながら自己紹介が行われた。アンナ・ジェニスさんには、任命状と感謝状が贈られた。

ワルシャワ大学日本学科訪問
日時:2016 年4 月11 日(月)10:00-11:00
場所:ワルシャワ大学東洋学部日本・韓国学科 ワルシャワ

2016 年4 月11 日、ワルシャワ大学日本・韓国学科を訪問し、意見交換が行われた。岡山大学側からは、森田学長、国際同窓会張会長、田口教授が出席した。ワルシャワ大学側からは、日本・韓国学科学科長アグニェシュカ・コズィラ(Agnieszka Kozyra)教授、ベアータ・クビアック=ホーチー(Beata Kubiak Ho- Chi)先生が参加した。会議では、森田学長からワルシャワ大学と今後提携を強めていきたい趣旨の要望が述べられ、ワルシャワ大学日本・韓国学科と岡山大学および国立六大学国際連携機構との学術・文化交流、学生交流を活性化する方向で基本合意した。

ワルシャワ大学では近年、日本学科の学生が増加している一方、日本留学の機会に恵まれる学生の割合は3分の2にとどまっているとのことであった。日本側の奨学金の拡充が望まれるとのことで、森田学長は、「奨学金や寮の拡充は検討中で一層の充実に取り組んでいるところだ、岡山大学および国立六大学の留学生受け入れに努力したい」と回答した。

なお、ワルシャワ大学側は、荒木理事を迎えたシンポジウムと、国際交流推進についての会議を、9月30日を軸に調整したいとの希望であった。

 

在ポーランド日本大使館大使訪問
日時:2016 年4 月11 日(月)12:00-14:00
場所:在ポーランド日本大使館大使公邸 ワルシャワ

2016 年4 月11 日、在ポーランド日本大使館大使公邸で松富重夫駐在ポーランド国特命全権大使と懇談した。訪問の目的は、岡山大学および国立六大学国際連携機構がポーランドとの学術・文化協力を推進する上で、日本大使館のサポートを依頼することであった。岡山大学側からは、森田学長、国際同窓会張会長、田口教授が出席した。在ポーランド日本大使館側からは、松富重夫大使、松富かおり大使夫人、藤本真美一等書記官、アンナ・ジェニスさん(経済班)が参加した。ポーランドの現状とポーランドとの学術文化交流について意見を交換し、今後も相互の情報を交換していくこととした。

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